八尾市にて外壁塗装・屋根塗装<初メンテナンス>
2023年10月6日
Before
After
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
大阪府八尾市にて行った外壁塗装・屋根塗装のご紹介です。
屋根の板金部分が錆びてきており、劣化状況から雨漏りが心配ということで弊社にご相談頂きました。
築年数は25年ほどで塗装のメンテナンスは一度も行っていないとのことでした、現地調査をさせて頂いたところ屋根には錆やカビの繁殖も発生しておりました。
外壁も屋根同様に、チョーキング現象やクラックなど劣化症状が見受けられましたので、屋根と外壁セットでの塗装工事をご提案させて頂きました。
施工前の様子
こちらがお客様がご心配されていた、屋根の錆部分です。
鉄部などの一般的によく見られる「赤サビ」の発生する原因のほとんどは水分と金属が接触することです。赤サビは美観を損ねるだけではなく、耐久性の低下や耐震性の低下を招きます。
同時に棟板金を抑える釘も錆びてくることで、棟板金の飛散から雨漏りまで引き起こされるケースもございます。
まずは外壁と屋根をしっかりと洗浄していきます。
汚れや旧塗膜が残った状態では新しい塗料がうまく定着せず、耐久性や仕上がりに影響を及ぼします。
隅々まで丁寧に作業を進めていきます。
屋根の下塗り工程です。
塗料は関西ペイントの「ヤネ強化プライマー」を使用しています。
既存のスレート屋根は劣化により防水性が無くなっており、下塗り塗料がみるみる染み込んでいきます。
表面までしっかりと下塗り塗料が定着するように、2回塗りで吸い込みを抑えました。
その後、中塗り、上塗りと3回に分けて塗装を行います。
上塗り塗料には同じく関西ペイントの「スーパーシリコンルーフペイント」を使用致しました。
屋根塗装はこれにて完了です。
しっかりと下塗りを2回行い下地調整を行いましたので仕上がりも綺麗に収まりました。
外壁や付帯部も同様に塗料を塗布していきます。
外壁の下塗りにはエスケー化研の「水性ソフトサーフSG」を採用致しました。
”屋根の棟板金” ”庇や雨戸” などの鉄部にはケレン作業とサビ止め塗料を塗っています。
塗料は関西ペイントの「スーパーザウルスEX」です。
金属用の錆止め塗料の中でも耐久性が高く、剥がれにくく錆びにくい塗料となっています。
錆を抑えることで美観性だけでなく耐久性にも期待できます。
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上塗りにはエスケー化研の「水性セラミシリコン」を使用いたしました。
従来のアクリル樹脂系塗料や、ポリウレタン樹脂系塗料に比べて耐久性が高いため、メンテナンスのサイクルコストを抑えることが可能です。
外壁の中塗り・上塗りを終え、これにて塗装工事の完工です。
担当者からのコメント
この度は「池本塗装」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
外壁と屋根の塗装メンテナンスを行ったことで美観性はもちろんのこと、防水性、耐久性が向上致しました。
防錆効果に加えて、カビの発生も抑えられるため、屋根材の寿命を延ばすことができ、ライフサイクルコストを抑えることができました。
塗装工事の本来の目的は、建物を長持ちさせる「保護」をすることにあります。
一度劣化してしまった屋根材、外壁材を修理することはできませんので、劣化症状が見られた際には早めのメンテナンスをお勧めしております。
「池本塗装」では様々な劣化サインについて解説を行った豆知識記事を多数そろえています。
塗装に関するお悩みやご不安をお持ちの方は是非、一度御覧ください。
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現場住所 | 大阪府八尾市 |
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施工内容 | 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装 |
施工箇所詳細 | 外壁・屋根・庇・雨戸・雨樋 |
施工期間 | |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | 水性ソフトサーフSG<エスケー化研> |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | 水性セラミシリコン<エスケー化研> |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | ヤネ強化プライマー<関西ペイント> |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | スーパーシリコンルーフペイント<関西ペイント> |
工事金額 |