八尾市の塗装職人、池本塗装が教える知っておきたい屋根修理の豆知識

知っておきたい塗装の豆知識

塗装前に知っておきたい 外壁塗装で必要な「高圧洗浄」とは?

今回の記事では、外壁塗装工事における「高圧洗浄」について説明します。
外壁塗装工事の費用が気になるし高圧洗浄はなくてもいいんじゃないか?又は家庭用の高圧洗浄機で自分でやってしまおう、と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、結論からいうと高圧洗浄は必要です!!まず、足場を仮設しなければ高い場所や屋根の高圧洗浄は難しく危険です。そして、見た目には分かりづらいですが、壁面を傷つけない洗浄の方法も理解しておかなければいけません。
何より、一番の違いに水圧の強さがあり、業者が使用する高圧洗浄機の水圧の強さは家庭用の高圧洗浄機よりも遥かに強力で、より確実に汚れを除去できます。

ですので、高圧洗浄はほとんどの外壁塗装工事に必要な作業であり、かつプロに依頼するのが望ましい作業といえます。ここからは、高圧洗浄の作業内容・高圧洗浄が必要な理由・高圧洗浄の費用についてくわしくご紹介しますので、外壁や屋根の塗装工事を検討されている方は是非ご覧ください。

高圧洗浄とは?

高圧洗浄とは、電動の高圧洗浄機を使用し、高圧の水をぶつけて外壁の汚れや傷んだ旧塗膜を洗い流す作業です。外壁塗装の表面には、経年劣化によって様々な汚れが付着しており、そのままの状態で塗装を行っても、塗膜の密着が悪いことで早期に剥がれ等の劣化が起きることも考えられます。
そういった問題を防ぐためにも、外壁塗装工事では高圧洗浄は大切な作業です
以下では高圧洗浄の作業内容や工程を説明します。

高圧洗浄の作業内容

外壁や屋根にチョーキング・砂塵・カビ・苔等の発生具合を、事前調査で確認し必要に応じた足場を仮設します。多くの外壁塗装工事では、主に15MPa(メガパスカル)以上の水圧で、壁面や屋根全体に高圧洗浄を行います。
通常の洗浄ノズルであるストレートガンで落ちない汚れがある場合には、螺旋状に水が噴射されることで威力が増す、トルネード高圧洗浄という方法を用いて頑固な汚れを落とします。
しかし、業者が使用する高圧洗浄機は、人に当たるとケガをする程の威力があるモノもありますので、壁面とガンの距離が近すぎたり水圧が高すぎると、逆に壁面や屋根の塗装を傷めてしまう恐れもあります。

高圧洗浄の工程

高圧洗浄機を用いた作業は、足場仮設のすぐ後に行われることが多いです。
建物の内部に水が入らないための養生と、周囲に水が飛散しないための養生をしてから高圧洗浄を開始します。高圧洗浄は早ければ数時間、長くても1日あれば終わることが多い作業であり、作業中は大量の水を使用することで飛散の可能性がある近隣の方々へは、工事業者が事前に挨拶に伺います。
また、高圧洗浄で水が侵入する可能性があるコーキング部分などに補修が必要な箇所は、高圧洗浄の前に補修作業を行います。

使用する高圧洗浄機

近年では、ホームセンターやネット販売で家庭用の高圧洗浄機をよく見かけるようになりましたが、外壁塗装での高圧洗浄で求められる作業には適していません。その理由として1番大きなポイントは水圧の強さです。一般的な家庭用の高圧洗浄機であれば10MPa前後のものが多い中、外壁塗装の工事で必要とされるのは14,7MPa以上です。よって家庭にある高圧洗浄機で一般の方が自分で洗浄しようとすると、充分に汚れが落ちていない結果になったり、適切でない使い方で逆に外壁を傷めてしまうといった可能性もありますので、高圧洗浄の作業はプロの業者に依頼するのが懸命です。

乾燥期間

高圧洗浄の工程後は、建物や周辺が水浸しになります。塗装作業が、基本的に雨の日には中止になる大きな理由として、水分の付着や混入が塗膜の密着不良や塗膜異常に直結するからであり、高圧洗浄後も充分な乾燥機関が必要となります。
季節によって変わりますが、屋根のような日当たりが良い場所でも最低24時間日当たりが悪い壁面等は、48時間は空けてから塗装を行うのが望ましいとされています。

1日目に足場仮設を行い、2日目に高圧洗浄を行った場合は、土・日の休みを挟んで週明けに塗装作業を施工したり、乾燥期間の間に塗装養生やケレン・補修作業を施工するケースが多くなります。

外壁塗装に高圧洗浄が必要な理由

外壁塗装工事で、実際に高圧洗浄がどのように行われるかが分かったけど、必要性がよく分からない方もいらっしゃると思います。ここでは、高圧洗浄がなぜ外壁塗装に必要であるのかを詳しく説明します。

下地調整

外壁の塗装工事では、塗装を行う前に下地調整という工程があります。
下地調整を簡単に説明すると、塗装する塗布面を塗装に適した状態にするということであり、高圧洗浄はこの下地調整の中でも基本的な作業であり、ほとんどの外壁塗装工事で施工されています。
よって、下地調整は塗膜の品質・耐久性に大きく影響が出る工程であり、この下地調整に含まれる高圧洗浄作業も重要な作業といえます。

外壁塗装の耐久性の維持

外壁塗装工事で塗装した塗膜は、住宅やマンションの建物自体を外部からの様々な腐食因子から保護する役割を担っており、健全な塗膜の形成と塗膜に適した下地調整を施工することが、建物の劣化を防ぎかつ必要最低限の補修で維持できる結果へ繋がります。安い金額で外壁工事を施工し、5年も満たないような期間でまた補修が必要になってしまうのか、適切な金額で工事を施工し長期間の耐久性を維持するのと、どちらがいいかは明白でしょう。

チョーキング

外壁の表面を手で触った時に壁面と同じ色の粉が付着することがあります。これはチョーキング(白亜化現象)と呼ばれる塗膜の経年劣化現象の1つであり、外壁の塗膜が長年の間、雨や紫外線によって塗料に含まれる合成樹脂が分解され、顔料が粉上になって塗膜表面に現れたものになります。
壁面の中でも日中に日があたる壁面や屋根の塗装が、日のあたらない箇所に比べても早期に劣化が進むのでチョーキング現象が発生します。
このチョーキング現象は壁面全面に及びますので、全面を水洗いできる高圧洗浄での除去が最も効率的といえます。

高圧洗浄の費用相場

汚れの程度や洗い方での違いを考慮しても、一般的な高圧洗浄の費用相場は、屋根・外壁共に1㎡あたり100円〜300円といわれています。建物の外壁面積が住宅に多い100㎡〜150㎡と考えると、高圧洗浄にかかる費用は安くても10000円以上高くても45000円以内に収まるのが妥当だといえます。加えて、高圧洗浄に使用される水は家庭の水道を使用することが多いですが、こちらは高圧洗浄費用の中には含まれませんので、家主負担となるケースが多いです。使用する高圧洗浄機によっても違いはありますが、吐出水量を毎時500リットルとして1日10時間使ったとすれば、総量は5000リットルになります。これを各地域の水道料金で計算すればおおよその金額が分かりますが、一般的には数千円、高くても3000円以内に収まることが多いでしょう。

バイオ洗浄

ここまで説明した高圧洗浄では、主に壁面に付着したゴミや埃、チョーキングした塗膜や剥がれている塗膜を除去できると説明しましたが、中には高圧洗浄では落としきれない頑固な汚れも存在します。
それが、サビと重度に繁殖したカビと苔です。サビは高圧洗浄の後に、電動工具を用いたケレン作業で除去しますが、カビと苔の場合はバイオ洗浄という方法を行います。
バイオ洗浄とは、洗浄剤を用いた高圧洗浄のことで通常の高圧洗浄よりも洗浄力が強く、高圧洗浄で落ちない頑固なカビや苔を落とすことが可能となります。

▷外壁に発生するカビや苔の原因と対策方法

バイオ洗浄のメリット・デメリット

バイオ洗浄の最大のメリットは、高圧洗浄では落ちないカビや苔を落とすことで、より塗装に適した下地調整が可能だという点です。
塗布面にカビや苔が残っていると、塗膜の密着力が低下し、耐用年数よりも大幅に早く塗膜以上や劣化が進行すれば、わずか数年で再度の塗装工事が必要になる可能性が出てきます。また、洗浄剤の力でカビや苔を落とすので、高圧洗浄の水圧のみで頑固な汚れを落とそうとして、壁面を傷つけてしまったりする恐れも少なくなります。

バイオ洗浄のデメリットとして、高圧洗浄よりも手間と時間がかかるということ、それに伴い費用が高くなるということがあげられます。
高圧洗浄は1日で作業が終わることが多いのに対して、バイオ洗浄は高圧洗浄を1度行った後に洗浄剤を塗布します。そして洗浄剤をキレイに落とすために、もう一度高圧洗浄を行いますので、計2〜3日は日数がかかり費用が高くなります。普通の高圧洗浄が1㎡あたり100〜300円に対し、バイオ洗浄は300〜500円と倍近い費用になるのが一般的です。また高圧洗浄も2回行いますので、水道代も倍程度かかることになります。

高圧洗浄で気をつけるポイント

外壁塗装工事を検討、又は依頼される方で高圧洗浄の際に気をつけてほしいポイントがいくつかありますので、チェックしておきましょう。

 

高圧洗浄の料金を確認すること

ここまで説明してきた通り、高圧洗浄は外壁塗装工事に必要な作業であり、適切な相場が決まっています。よって、高圧洗浄が無料などという業者は気をつけた方がいいでしょう。
高圧洗浄の工程を抜いたり、他の作業に金額を上乗せするといった事例もありますので、見積もりが安すぎたり高すぎたりする場合はしっかり内訳を確認することが必要です。
乾燥機関はとっているか
高圧洗浄作業を行った当日は、真夏でもない限りは塗装を行うことは少ないはずです。下地と塗装間への水分の混入は、早期の塗膜異常や劣化の原因になりますので、依頼した業者がしっかり乾燥機関を設けているかも意識しておいてください。

 

施工時間が短い

汚れの状況や㎡数によって違いは出ますが、高圧洗浄を全面に行っていなかったり、施工時
間が極端に短いようであれば、きっちり汚れを落とせていない可能性があります。事前に目で見えるような汚れが、高圧洗浄後にどのようなグレードになるのかを業者に確認しておき、その通りになっているかも見ておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?
今回は外壁塗装工事における、高圧洗浄作業の内容・必要性・費用の相場・そして気をつけるポイントなどを紹介しました。
変化が目に見える塗装とは違い、下地調整は地味な作業が多いために、依頼者側にその必要性が理解されていないことがよくありますが、高圧洗浄がいかに大切な作業であるのかが、この記事で理解して頂けたと思いますし、最もお伝えしたかった部分になりますので、今後の外壁塗装の工事の際に、是非参考にして頂ければと思います。

また池本塗装では、外壁塗装に関しての様々な疑問・情報についての記事を多数公開しております。
外壁塗装に関して何か分からないことがあればお気軽にご連絡下さい。

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この記事は私が監修しました

池本塗装代表:池本 竜也

池本塗装代表:池本 竜也

塗装職人歴15年、1級塗装技能士・2級施工管理技士取得。一級技能検定にて優秀賞受賞、塗装技能大会にて大阪府知事賞、大阪代表の塗装職人として全国大会出場など。安心した塗装をご提供できるように日々技術を磨いています。

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