八尾市にて屋上防水塗装（雨漏り修理と鉄骨塗装）
2022年9月1日
Before
After
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
大阪府八尾市にて雨漏り修理のお問い合わせを頂きました。
今回ご依頼をいただいたお客様は、中古物件を購入され2年前から雨漏りに悩まれていました。
何社も来ては高所作業車で外壁のあちこちにシーリングを施したり、屋上手摺壁に撥水材を塗装したりと色々な作業をしても雨漏りが止まらず、困り果ていらっしゃいました。
また、不安な気持ちをどうにかしようとご自身でもホームセンターなどシーリングや防水材を買って塗ったりしていたそうです。
現地調査をさせて頂きましたが、施工が不十分のため原因が見えづらい状態になってしまっておりました。
なんとか雨漏りを止めるべく、隈なく点検を行ったところ原因箇所の特定ができました。
屋上の床スラブ、鉄骨部分に白華現象が発生していました。通称エフロ現象とも呼び、屋上の防水性が低下したことで浸入した水分によって下地のアルカリ成分が流れ出ており、モルタルの中性化が進んでいるという証拠です。
屋上の構造強度の低下、防水の機能がうまく働いていないことが分かります。
屋上の防水もお客様がご自身でされたことで、奥と手前で色が変わるほどムラになっているのが分かります。
お客様には状況の説明を行い、屋上防水と鉄骨箇所の塗装をご提案致しました。
ベランダ防水
こちらのご住宅では下地の劣化が著しく、そのまま塗装を行っても防水機能が正しく発揮されない恐れがあるため、「田島のオルタックエースにて」通気緩衝工法にて施工を行いました。
プライマーを塗布し、オルタックシートにて絶縁を行います。防水層を流し込み、表面の保護にトップコートを塗布していきます。
これにて屋上防水は完了です。以前と比較して分かる通り、綺麗な防水面に仕上がっています。
屋上手摺・腰壁塗装
屋上の手摺など鉄部の塗装も行っておりました。
錆止めに「関西ペイントのスーパーサウルスEX」を使用し、「アステックペイントのマックスシールドsi」にて仕上げています。
腰壁に関しても、以前の修理業者さんが金属サイディングでありながら撥水塗装を塗布されていました。手摺と同様に、錆止め塗装から上塗りまでを行いました。
鉄骨塗装
白華現象が発生していた鉄骨箇所もケレン作業を行い、手摺と同様に、サビ止めによる塗装を行いました。
完工
これにて完工です。
雨漏りしていないうちは、「雨漏りしているわけでもないしまだ大丈夫だろう」と余裕を持っていられますが、雨漏りした途端に不安は最大になり早く止めたいと思う事で冷静な判断が出来なくなってしまいます。
これからまた台風も来ます。 少しでも気になる事がある場合や、雨漏り強化をしたいという方は1度点検して頂く事をおすすめします。
八尾市にて雨漏り修理・塗装工事のの際は、是非、池本塗装にお任せください、
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| 現場住所 | 大阪市平野区 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋上防水、手摺壁塗装、シーリング、鉄骨錆止め |
| 施工箇所詳細 | 外壁、屋上、3階居室 |
| 施工期間 | 2週間 |
| 外壁使用塗料・塗料色（下塗り） | スーーパーザウルスⅡ＜付帯部＞ |
| 外壁使用塗料・塗料色（上塗り） | マックスシールド1500Si＜付帯部＞ |
| 屋根使用塗料・塗料色（下塗り） | |
| 屋根使用塗料・塗料色（上塗り） | |
| 工事金額 | ￥700,000 |
