八尾市にてベランダ防水塗装<雨漏りのコーキング工事>
2023年10月19日
Before
After
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
八尾市にて行ったベランダ防水塗装のご紹介です。
元々のきっかけは、築13年程のご住宅にて雨漏りのご相談にて弊社にお問い合わせ頂きました。
ポリカーボネートのサンルーフから雨水が垂れてくるとのことで、現地調査に伺ったところサンルーフと外壁との隙間から雨水が入り込んでいることが判明致しました。
しかし、サンルーフを交換するほどの事でもなく、コーキングにて修繕する程度ではありましたので、その場で修理をさせて頂きました。
現地調査のその場での事ですので、費用も結構ですとお伝えさせて頂いたところ、お客様より「ベランダの劣化も気になる」と声を掛け下さり、今回ベランダの防水塗装を施工させて頂く運びとなりました。
施工前の様子
こちらがご依頼のきっかけとなったサンルーフの様子です。
画像では分かりにくいですが、サンルーフと外壁との隙間から雨水が垂れてきてしまう状況でした。
原因箇所はこちらの隙間部分です。
ですので、現調の際にこちらの隙間内にコーキング材による補充をさせて頂きました。
これで雨水が垂れることもありません。
ベランダ防水塗装〜施工前〜
こちらがお客様より劣化が気になるとお声がけ頂いたベランダの様子です。
FRP防水と呼ばれる工法が施されており、表面の塗装が劣化により剥がれてきている状態です。
「ウレタン防水」「FRP防水」どちらにも表面にはトップコートと呼ばれる紫外線や加水分解などから防水層を保護するための塗料が塗られています。
そのため、トップコートが劣化で剥がれてしまうことで防水層は保護が無くなり劣化が進んでしまいます。
防水層が劣化するとひび割れや雨漏りの原因となり、建材を傷めてしまう恐れがあります。
トップコートはそれだけベランダ防水にとって重要であり、メンテナンスは欠かせません。
既存のトップコートは劣化でポロポロと剥がれておりましたので、掃除機等を使用し取り除いていきます。
高圧洗浄
次に高圧洗浄機を使用して、下地の汚れを取り除いていきます。
▷塗装前に知っておきたい 外壁塗装で必要な「高圧洗浄」とは?
FRPトップコート塗布
幸いにも防水層はそれほど劣化が進んではいませんでしたので、トップコートの再塗装を行います。
塗料には「カナヱ水性FRPトップ」を使用致しました。
早期のメンテナンスでトップコートの塗り替えのみの場合では、軽微な工事のためメンテナンス費用を比較的安価に抑えることが可能です。
外壁や屋根の塗装にも言えることですが、塗装工事は何か不具合が起こってからでは遅く、未然に防ぐことが大切です。
トップコートは2回に分けて塗装を行います。
完工
これにてベランダ防水塗装の完工です。
端部まで綺麗に収まりました。
担当者からのコメント
この度はお問い合わせ頂き誠に有難うございました。
お悩みであったサンルーフ箇所の雨漏りも解消され、ベランダのメンテナンスも行えましたので、雨漏りの心配もこれで一安心です。
ベランダからが原因の雨漏りケースは非常に多く、その大半を占めるとも言われています。
トップコートをきちんとメンテナンスしておくことで、下にある防水層の劣化を遅らせ寿命を延ばすことができます。
将来的にかかる防水工事の費用を抑えられますので、ベランダの劣化や耐用年数に不安がある方は、是非一度ご相談下さい。
現場住所 | 大阪府八尾市 |
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施工内容 | ベランダ防水 |
施工箇所詳細 | ベランダ |
施工期間 | 3日 |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | カナヱ水性FRPトップ<防水塗料> |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | |
工事金額 |