大阪府八尾市にて手摺り塗装・ベランダ防水塗装
2023年9月15日
Before

After

大阪府八尾市にて行ったベランダ防水、手摺り塗装のご紹介です。
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
大阪府八尾市にお住まいのお客様より、「ベランダの床に雨染みができている」「ひび割れも見つかったので見てほしい」とのご相談をいただきました。
現地調査をさせていただいたところ、ベランダは20年以上にわたり防水工事が行われておらず、防水機能がすでに失われた状態でした。床面には雨水が溜まりやすくなっており、水捌けの悪化が進行。さらに、手摺り部分には錆の発生が広がっており、根元にはひび割れまで見受けられました。
このままでは雨水の浸入によって外壁内部や構造材へ影響を及ぼす恐れがあるため、今回は以下の内容をご提案いたしました。
・ベランダのウレタン防水工事(クロス補強あり)
・手摺り部分のケレン・防錆塗装・上塗り
・ひび割れ箇所のセメント補修
特にベランダのような雨風や紫外線を直接受ける場所は、劣化スピードが速く、雨漏りの原因になりやすい要注意ポイントです。雨染みやひび割れが見つかった時点で、早めにご相談いただけたのはとても良い判断だったと言えます。
施工の様子
ケレン作業
まずは塗装工事を行うための下地調整を行ってきます。
手摺りに発生した錆をヘラやヤスリを使用して取り除いていきます。
古い塗膜や錆が残ったままでは、仕上がりの厚みにバラつきができるため美しくないだけではなく、塗膜が下地に密着せずすぐに剥がれてしまう恐れがあります。
ケレン後に手摺り、雨戸などの鉄部に下塗り(サビ止め塗装)を行っていきます。
サビ止めには関西ペイントの「スーパーザウルスEX」を使用しています。
ひび割れ箇所はセメントにて補修を行っておきました。
ベランダ防水に取り掛かっていきます。
プライマー
ベランダ防水に取り掛かっていきます。
まずは下塗り(プライマー)「タケシールプライマー」を塗布していきます。
防水工事も外壁塗装などと同じく下塗りが必要です。プライマーは、素地と防水材を接着させる重要な役割を担っています。
プライマーの塗布が不十分であると、防水層がふくれたり、はがれてしまったりするリスクが高まります。
防水材
次に二層目(防水材)を流し込んでいきます。
防水材を塗る作業では、十分な厚みを確保することが重要です。
防水材の厚みが確保されないとうまく防水機能を果たさない可能性があります。
防水材は「タケシールPCeco」を使用しています。
トップコート
最後に仕上げのトップコートを塗布していきます。
トップコートの役割は防水層の保護になります。先程流し込んだ防水材(防水層)を紫外線による劣化から守ります。
トップコートには「タケトップ」を使用しております。
完工
手摺りと雨戸の上塗りも行いこれにて完工です。
担当者からのコメント
この度は池本塗装にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
ベランダや手摺りといった外部にある設備は、普段あまり気にされないことが多いのですが、実は最も雨漏りリスクが高い場所のひとつです。特にベランダ床の防水層が劣化すると、雨水がじわじわと下地へ浸透し、やがては室内に雨漏りとして現れてしまいます。
今回の現場では、下地からしっかりと補修・防水を行い、手摺り部分には錆止めと耐候性のある塗料で塗装を仕上げました。これにより、美観はもちろんのこと、防水性能と耐久性も大幅に向上しました。
「ちょっとした雨染み」や「小さなヒビ」こそ、住まいの“サイン”かもしれません。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
大阪でベランダ防水や部分的な補修をご検討の方は、池本塗装にお任せください。
現場住所 | 八尾市 |
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施工内容 | ベランダ防水 |
施工箇所詳細 | ベランダ |
施工期間 | |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | 錆止め:スーパーザウルスEX、防水下塗り:スーパーザウルスEX |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | 防水材:タケシールPCeco |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | |
工事金額 |