大阪府八尾市にて築30年戸建てベランダ防水塗装
2022年8月31日
Before


After


ご依頼のきっかけ・ご提案内容
大阪府八尾市にお住まいのお客様より、ベランダ防水のご相談をいただきました。築30年を迎えた戸建住宅で、以前より長く雨漏りに悩まされておられたとのこと。最近ようやく屋根修理を済まされたそうですが、その際に業者から「ベランダの劣化も進んでいる」との指摘を受け、不安になって弊社にお問い合わせいただきました。
現地調査を行ったところ、ベランダ表面にはひび割れや端部の隙間が見られ、すでに雨染みも確認されました。雨漏りのリスクが高い状態であったため、今回は端部のシーリング補修と防水塗装の施工をご提案させていただきました。
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。防水機能は低下しており、端部からの雨染みの様子が見受けられます。
実はベランダが原因で雨漏りするケースは非常に多く。定期的なメンテナンスが欠かせない場所です。何故ならベランダは雨風、紫外線、温度差などで、毎日傷んでいると言っても過言ではないからです。
ベランダの雨漏りには最悪の場合、家の木材が腐ったり、シロアリが発生したりと二次被害につながることがよくあります。
シーリング補充
まずは蓄積された汚れを取り除き、端部の隙間を補修していきます。
今回の施工では、表面のクラック(ひび割れ)が入っている箇所のみでなく、経験から今後クラックが入るであろうところもシーリングして塗膜の切れを予防します。入隅や誘発目地にもしっかりシーリングを施工いたしました。
ベランダ防水
ベランダの防水塗装に取り掛かります。
使用塗料は「アトレーヌ水性防水材」と「アトレーヌ遮熱トップコート」です。
遮熱効果のあるトップコートは、名前の通り熱を遮断し、ベランダ下のお部屋の暑さを軽減する効果もあるため機能的でおすすめです。
防水層を塗布していきます。
複数回塗り重ねることで、防水層を形成させます。
ベランダ防水トップコート
最後にトップコートの塗布を行います。
トップコートとは、ベランダや屋上の防水層の表面に塗ってある塗装で、先ほど塗装を行った防水層を紫外線等や摩耗から守ってくれるものです。 防水は層状になっており、一番上に塗装されているのがこのトップコートです。
トップコートをきちんとメンテナンスしておくと、防水層が劣化することなく、防水性の長持ちに繋がります。
防水層の塗装が不要になるため、将来的にかかる防水工事の費用を抑えられます。
完工
これにてベランダ防水の完工です。
担当者のコメント
このたびは、池本塗装にご依頼いただき誠にありがとうございました。
ベランダは雨風・紫外線・温度差といった厳しい環境にさらされる場所でありながら、屋根や外壁に比べて見落とされやすい部分でもあります。しかし、防水層が劣化すると雨漏りを引き起こす可能性が非常に高い場所です。
特に今回のように、ひび割れや隙間が生じている状態では、雨水が侵入し、木材の腐食やシロアリ被害など、建物全体の耐久性に関わる深刻な二次被害を招く恐れもあります。
施工では、細部まで丁寧にシーリング補修を施し、下地を整えた上で「アトレーヌ水性防水材」+「アトレーヌ遮熱トップコート」による防水塗装を行いました。遮熱トップコートは、ベランダ下の部屋の温度上昇を抑える効果もあり、機能面でもご満足いただける仕上がりとなっています。
私たち池本塗装は、「塗る」だけでなく「守る」塗装工事を大切にしています。お住まいの状況に合わせた最適なご提案を心がけ、自社職人による丁寧な施工と確かな技術で、お客様の安心と快適な暮らしを支えています。
大阪でベランダや外壁の劣化が気になる方は、現地調査・お見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください。
現場住所 | 大阪市平野区 |
---|---|
施工内容 | ベランダ防水塗装 |
施工箇所詳細 | ベランダ |
施工期間 | 2日 |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | アトレーヌ水性防水材(ベランダ防水) |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | アトレーヌ遮熱トップコート(ベランダ防水) |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | |
工事金額 | 80,000 |