八尾市にて外壁塗装・屋根塗装〈築20年初メンテナンス〉
2023年10月6日
Before
After
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
八尾市にて行った屋根、外壁塗装のご紹介です。
築20年ほどのご住宅にて、サッシ廻りのシールが劣化でひび割れや黒ずみが起こっている。
一度もメンテナンスをしていないので、雨漏りなどが心配と弊社にお問い合わせ頂きました。
現地調査をさせて頂いたところ、サッシ廻りのシーリングの劣化だけでなく、経年による劣化が外壁と屋根にも見受けられました。
雨漏りが直ぐに起こるような状態ではありませんが、下地や建材の劣化からいずれ起きてもおかしくはありません。
メンテナンス時期も過ぎていたため、シールの打ち替えに併せて外壁と屋根の塗装メンテナンスをご提案させて頂きました。
塗装工事をまとめることで耐用年数が揃えられる他、足場費用もまとめることが可能です。
施工前の様子
こちらが工事のきっかけとなったサッシ廻りのシール劣化の様子です。
シール(シーリング)とは一度は皆さんも目にしたことがある、サイディングの目地やサッシ廻りにゴム状で埋め込まれたものを指します。
シーリング(コーキング)と呼び、建物内に水が浸入することを防ぎ、緩衝材として衝撃を吸収する役割を担っています。
シーリングの目地は外壁材よりも傷みが早く、シーリングは3年から5年もすれば劣化が進行します。症状としては剥がれ、ひび割れ、シワ、などの現象で確認できます。
▷外壁塗装における「目地」の必要性とメンテナンス方法について解説
高圧洗浄
まずは、外壁と屋根など塗装箇所の洗浄を行っていきます。
▷塗装前に知っておきたい 外壁塗装で必要な「高圧洗浄」とは?
屋根塗装
屋根塗装の様子です。
棟板金は鉄部となりますので、下塗りにはサビ止め塗料を使用しています。
塗料はエスケー化研の「SKマイルドボーセイ」です。
屋根材には同じエスケー化研の「マイルドシーラーEPO」にて下塗りを行っています。
塗料の吸い込みを抑えるために、下塗りは2回行わせて頂きました。
▷サビ止め塗料とは?必要性から池本塗装のおススメ塗料をご紹介
上塗りを2回に分けて行い、しっかりと塗膜をつけていきます。
上塗り塗料には エスケー化研「プレミアムルーフSi」を採用致しました。
外壁塗装
こちらは外壁塗装の様子です。
劣化した既存のシールは全て取り除き、新しくシーリングを打ち替えます。
下塗りにはエスケー化研の「水性ミラクシーラーエコ」を使用し、上塗り塗料との密着性を高めていきます。
その後中塗りと上塗りの計3回塗りにて膜厚をつけていきます。
使用塗料はエスケー化研の「セラミシリコン」です。
破風板や雨樋、庇、雨戸など付帯部全ても塗装させて頂きました!
▷外壁塗装における付帯部とは?付帯部の役割と塗装の必要性について解説
▷「破風板」に塗装は必要?役割とメンテナンス方法について解説
完工
これにて屋根・外壁・付帯部の塗装メンテナンスの完工です。
担当者からのコメント
この度は「池本塗装」にご依頼頂き、誠にありがとうございます。
劣化したシールは新しく打ち替えたことで、耐久性が蘇り建材を痛める心配も無くなりました。
外壁と屋根、付帯部もまとめて塗装を行いましたので、耐用年数が揃えられ頻繁にメンテナンスを行う可能性を抑えることが可能です。
初期費用は高くなりますが、塗装工事はまとめておこなうことで長期的に見るとコストカットに繋がります。
足場費用もまとめることが可能ですので、塗装工事をご検討の際は是非、屋根と外壁それぞれの劣化を視野に入れておきましょう!
八尾市にて外壁塗装・屋根塗装をご検討の際は、是非、池本塗装にお任せ下さい。
現場住所 | 大阪府八尾市 |
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施工内容 | 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装 |
施工箇所詳細 | 外壁・屋根・雨戸・雨樋・庇 |
施工期間 | |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | 水性ミラクシーラーエコ<エスケー化研> |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | セラミシリコン<エスケー化研> |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | マイルドシーラーEPO<エスケー化研> |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | プレミアムルーフSi<エスケー化研> |
工事金額 |