平野区にて屋上防水・外壁塗装工事 〜ベランダ塗装・外壁塗装・屋上防水塗装〜
2021年2月20日
Bofore
After
先日より、平野区にて、雨漏り診断修理を含む屋上防水・外壁塗装工事を行っております。
前回までに、コーキング打ち替え・鉄部塗装下塗り・屋根塗装下塗りが完了しています。
本日は、屋根の中塗り・上塗りから作業を開始します。
下塗りが完全に乾いたのを確認し、中塗り・上塗りを行なっていきます。
今回、中塗り・上塗りで使用した塗料は、関西ペイントの「スーパーシリコンルーフ」になります。
優れた耐候性と豊富なカラーバリエーションから、この塗料を選ばれるお客様も多く、今回のスレート屋根以外にも新生瓦、トタン屋根、セメント瓦など様々な屋根材に使用することができる利便性の高い塗料です。
屋根塗装の次は、ベランダ天井部分の塗装を行います。
使用材料は日本ペイントの「水性ケンエース」です。
落ち着きのあるつや消し仕上げになり、付着した汚れを容易に拭き取ることができます。
また、建材におけるホルムアルデヒドの使用規格の最高基準であるF☆☆☆☆ですので、室内でも安心してお使いいただける塗料です。
F☆☆☆☆はJIS、JAS、国土交通大臣認定によって等級付けされるもので、F☆は使用基準を満たさないため建材として使うことはできず、F☆☆、F☆☆☆は既定の使用面積内であれば使用可とされています。
F☆☆☆☆である「水性ケンエース」は、建築基準法の規制を受けずに使用できる塗料となっています。
続いて、外壁塗装に移ります。
まずは下塗りから、菊水化学の「浸透性プライマー」を使用して塗装していきます。
一般の方には菊水化学と聞いても馴染みが無いと思いますし、塗料メーカーでよく耳にするのは日本ペイントやエスケー化研ではないでしょうか?
しかし外壁塗装業界では、菊水科学と言えば知らない人はいないと言うほど有名な塗料メーカーです。
戸建から公共建築、高層マンションやアパートなど、塗装が必要な建物のほぼすべての種類を兼ね備えたメーカーです。
下塗りが乾燥したら、中塗り・上塗りを進めます。
使用するのは同じく菊水化学の「水性ファインコートシリコン」です。
「水系ファインコートシリコン」は、水性でありながら密着性も優れ、塗り替えの時に下地がしっかりしていればシーラーレスで塗れる塗料です。
耐候性、低汚染と言った塗料に必要な性能もしっかり押さえた塗料になります。
続いて、屋上の防水塗装に移ります。
まず、屋上FRP防水の研磨作業です。
同時に、防水層の脆弱な箇所をチェックしていきます。
防水塗装に限らず、塗装工事はただ闇雲に塗装を塗れば良いという訳ではありません。
現在の建材の状態を的確に把握し、弱くなっている箇所はより強固にしてやる必要があります。
次に、プライマー下塗りを行い、同時にチェックした脆弱な箇所を補修していきます。
必要な箇所に適正な処置を行い、プライマーが乾いたのを確認してトップコート塗装を進めていきます。
これにて塗装作業はすべて完了ですが、今回はただの塗装工事ではなく雨漏り修理も含まれています。
散水作業で雨漏りがしっかり止まっていることを確認します。
どれだけ散水を行っても雨漏りが起こる様子は無く、ちゃんと雨漏りが収まっていることを確認させていただきました。
しかし、ここで作業を止めてしまってはプロ失格です。
塗装工事である以上、美観を追求してこそ塗装職人です。
自分たちが散水作業で汚してしまった箇所はしっかり清掃させていただきます
これにてすべての作業が完了です。
雨漏りは一般の方には原因特定が非常に難しく、池本塗装のような専門業者でないと特定できない場合が非常に多いです。
また、「雨漏りは屋根屋さんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃいますが、雨漏りの原因によって施工内容は変わってきます。
例えば、屋根材が破損して下地やルーフィングが傷んでいることによる雨漏りなどは屋根屋さんの出番ですが、今回のようにシーリング部分、また塗膜の防水機能の低下による雨漏りなどは我々外壁塗装業者の出番となります。
池本塗装は雨漏りの原因箇所を確実に突き止め、最適な施工で雨漏りを解決いたします。
平野区をはじめ、大阪での雨漏り修理・防水塗装は池本塗装にお任せください!
現場住所 | |
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施工内容 | |
施工箇所詳細 | |
施工期間 | |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | |
工事金額 |